登山道を黙々と歩き、ようやく視界が開けてきたと思ったら、先に続く道は岩伝いの険しい尾根道。さらに両側は切り立った断崖になっていますので、一歩足を踏み外したら、谷底までまっしぐら。おまけにあたりはガスが漂い始めて見通しが悪くなってきました。今後の天候の急変も予想されます。進むべきか、それとも引き返すべきか…
すると、すぐ目の前に一羽のライチョウが。そういえばこの鳥は空中の天敵から見つかりにくくなるような状況で姿を現すとか。
まあ、めずらしいライチョウにも出会えたことだし、これをみやげ話にして、ここは引き返すとするか(笑い)。
このイラストのPDF(705KB)にアクセスすると、ライチョウの詳しい姿を拡大表示してご覧になることができます。

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