「百人一首」に「悲しい声は聞かザル」と「涙はタマネギのせい」を追加

「パロディ百人一首」に以下の2つのストーリーを追加しました。

  • 悲しい声は聞かザル
    猿丸大夫の「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」のストーリーです。サルが悲しさを紛らすために、あの有名な彫刻よろしく耳をふさぎます。
  • 涙はタマネギのせい
    西行法師の「嘆けとて月やはものを思はする かこち顔なるわが涙かな」のストーリーです。一人の男が失恋に涙をタマネギのせいにしてごまかします。
投稿者:Akashi-Ryo 投稿日時:

「百人一首」に「せめて夢の中に」の2つのストーリーを追加

「パロディ百人一首」に以下の2つの連続したストーリーを追加しました。

投稿者:Akashi-Ryo 投稿日時:

「百人一首」に「手塩にかけた稲だから」と「もみじのかんざし」を追加

「パロディ百人一首」に以下の2つのストーリーを追加しました。

  • 手塩にかけた稲だから
    天智天皇の「秋の田の仮庵の庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」のストーリーです。一人の農民が手塩にかけて育てた稲をしみじみと見つめています。
  • もみじのかんざし
    菅家(菅原道真)の「このたびは幣も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」のストーリーです。ある少女が七五三参りで母親が差してくれたもみじのかんざしに願いをこめます。
投稿者:Akashi-Ryo 投稿日時:

「パロディ百人一首」を完全公開します

「パロディ百人一首」のページではこれまで書籍版の内容を簡略化してご紹介してきましたが、今回コンテンツ本来の ゛おもしろさ゛をアピールする必要性を感じ、ほぼ完全な内容のものを順次掲載していくことにしました。今後は書式と体裁、それにはしがき等を除き、書籍版と同内容のコンテンツをお楽しみいただけます。

これにともない、各歌のストーリーを独立したページに分離し、それぞれのページをこちらのメインページから参照するという構成に変更しました。

また今回の変更を契機に、「初回掲載ページ」として以下のストーリーを追加しました。

恋の万華鏡」(「四つ葉のクローバーを君に」の関連)

トラの涙」(「マリリンの涙が止まらない」から参照)

バレちゃったみたい・その二」(「その一」とペア)

「完全版」により、一層楽しさを増した「パロディ百人一首」を、これからもご堪能ください。

笑う紫式部
投稿者:Akashi-Ryo 投稿日時: